【必見】MALが開発協力!話題の電動バイクに乗ってみた
皆さんは「バイクの2025年問題」をご存じでしょうか?
2025年11月から、日本国内において厳しい排ガス規制がスタートします。
現行の50㏄原付バイクも規制の対象となりますが、新基準への適合が難しく、各メーカーが生産から撤退するといわれています。
そんな原付バイクの代替手段として、電動バイクがデリバリー業界、新聞配達業界などから注目されています!
そんな今注目の電動バイクですが、我々三菱オートリースが開発協力を行った電動バイクがあるんです。
10月10日にツバメ・イータイムズから発売した”M-crew”です!!
メーカーのツバメ・イータイムズは深刻化する環境問題への取り組みとして、10年以上にわたり電動バイクの開発・販売をされており、その中でも近年は特に業務用電動バイクの開発に力を入れて取り組まれております。
我々三菱オートリースは、すでに電動バイクを使用している新聞販売業界やデリバリー業界のお客様の声を収集し、業務用に特化した電動バイクの開発に協力いたしました。
本日は10年以上の歴史・実績のある“ツバメ・イータイムズ”が開発した"M-crew”の乗り心地についてレポートさせていただきます!!
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М-crewはどんなバイク?
2021年に日本バイクオブザイヤー電動部門で最終ノミネートを果たした“BIZMOⅡ-S。”
高い評価を受けたBIZMOⅡ-Sに更に改良を加えたのが10月10日発売の" M-crew "になります。
М-crewの最大のポイントは、バッテリーを2個搭載することにより実現した国内最長クラスの約200kmという航続距離。
また、車体取り回し時に便利なバック(後退)機能も追加し、ウインドスクリーン(風防)や大型リアアングル(荷台)などを標準装備とすることで、業務で使いやすい仕様となっている点も非常に魅力的です。ちなみに”M-crew”の“M”は三菱の”M”だとかそうでないとか。。。。
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M-crewのスペックについて
出典:ツバメ・イータイムズHP https://e-time.tsubame-group.co.jp/m-crew/#:~:text=M-crew
ポイント1 国内最長クラスの約200kmの航続距離
72V50Ahのバッテリーを2つ搭載することで満充電状態からの走行距離は約200km!
充電方法は、事務所などの100Vコンセントからバイク本体にコードを接続して充電する方法と、バッテリーを外して専用の充電器で充電する方法があります。1つのバッテリーでも走行ができるため、もう1つのバッテリーを自宅や店舗で充電しておくことで充電待ち時間を減らし、シームレスにバイクを使用することができます。
ちなみに、バッテリー1つの重さは約18kg。女性の私には少し重たく感じましたが、男性では軽々持ち上げることが出来ていました!
ポイント2 三段階から選べる走行モード
①エコモード(0-30km/h)、②標準モード(0-40km/h)、 ③パワフルモード(0-55km/h)から選ぶことができるため、走る場所や載せている荷物に応じて最適なモードを選ぶことができます。選択するモードによって航続可能距離も変化します。
ポイント3 高い登坂性能
パワフルな72Vのインホイールモーターを採用しており、坂道登坂能力は17°。重たい荷物を運んでいても静かに力強く進みます!
いよいよ実車!乗ってみた感想
自身初の電動バイクの運転にチャレンジ。
乗ってみた感想
スロットルを回すと、EVならではの加速力を感じました。ガソリンバイクのようにフルスロットルで回す必要はなく、スロットルを少し回すだけで力強い走りを体感することができました。
また、大型の液晶ディスプレイが非常に見やすかったです!電池残量の表記を一目で確認することができるため、航続距離の不安も解消されます(M-crewは航続距離も長いため安心ですが!)
そしてなんといっても走行時のCO2排出量はゼロ!運転な中にちょっとサステナブルな自分に気づき、なんだか嬉しくなりました。
電動バイクはおトク!?
電動バイクと聞くと”価格が高い”というイメージを持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
なんとツバメ・イータイムズの試算によると、電動バイクはガソリンバイクより燃料費・メンテナンス費を安く抑えることができ、ガソリンバイクの費用と比較では、購入から約3年2ヶ月以降に累計コストで電動バイクにコストメリットが出始めるとのことです!
1.燃料費が安い!
1日あたり50km×25日(1,250km/月間)として
1日あたり |
月間費用 |
年間費用 |
|
ガソリン代 |
約310円 |
約7,750円 |
約93,000円 |
電気代 |
約57,04円 |
約1,426円 |
約17,112円 |
※ガソリン代試算 燃費:25Km/ℓ 価格:約155円/ℓ
電気代試算 東京 電力従量電灯B1kwhあたり 28.52円
(100Km走行時の消費電力=2.3Kwh)
年間の燃料費の差は約76,000円!
2.メンテナンス費が安い!
電動バイクには、「オイル交換」や「エアフィルター交換」が不要となるため、その分メンテナンス費用を抑えることができます。
オイル交換 |
2,000〜 5,000円程度+工賃 |
エアフィルター交換 |
1,000〜 3,000円程度+工賃 |
スパークプラグ交換 |
1,000〜 3,000円程度+工賃 |
チェーン交換 |
5,000〜10,000円程度+工賃 |
※参考:1,500km/月ごとにガソリンバイクに交換が必要な部品
年間のメンテナンス費の差は約25,000円!
燃料費・メンテナンス費を合計した年間コストメリットは…
ガソリンバイクと比べて年間約101,000円 もおトク!
バイクの車両価格を、「ガソリンバイク 250,000円」、「電動バイク 585,000円」と想定した場合、車両価格は電動バイクがガソリンバイクの約2倍と高額です。しかし、燃料費やメンテナンス費のコストメリットによって、購入から約3年2ヶ月にはガソリンバイクと電動バイクのコストが逆転する可能性が高いのです。
※金額は2024年10月時の算定になります
出典:ツバメ・イータイムズHP https://e-time.tsubame-group.co.jp/m-crew/#:~:text=M-crew
もちろんデメリットもあります
燃料費やメンテナンス費用を含めたトータルコストでは、電動バイクにメリットがある可能性が高いものの、購入の場合にはどうしても初期の車両本体購入費用がガソリンバイクと比較して高くなってしまうというデメリットもあります。
車両コストを平準化し、導入初年度から毎月のコストメリットを出すためにも、電動バイクにはリースがお勧めです。
さいごに
・今まで使っていた50ccのバイクがなくなって困っている…
・”電動バイク”って興味はあるけど本当に日々の業務の中で使えるの?
・誰に相談していいのか分からない・・・・
など、様々なご不安や疑問点があると思います。
三菱オートリースはツバメ・イータイムズと協力し、ご希望に合わせて試乗会や勉強会を開催させていただきます!
電動バイクや小型モビリティに限らず、四輪車の導入も積極的にサポートさせていただきますのでご興味のある方はお気軽にご相談下さい!