令和6年度のEV補助金（令和5年度補正クリーンエネルギー自動車導入促進補助金※以下「CEV補助金」)概要が発表され、今年度も補助金の申請受付が開始されました。
今年度のCEV補助金から「申請者」「補助金交付先」が変更されており、リース契約車両の場合、補助金申請を使用者である「お客様」ご本人で行わなくてはならなくなり、リース契約をされているお客様とっては非常に影響の大きな変更となりました。

【令和６年度のCEV補助金「申請者」「交付先」について】

とは言うものの、いきなり「お客様で申請をお願いします！」と言われてもどうしたらいいか不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか？
CEV補助金は「紙(郵送)」と「オンライン」の2つの方法で申請が可能ですが、 今回はCEV補助金に不安を抱える皆様により具体的な補助金申請のイメージをもっていただくため、実際のオンライン申請のフローをご紹介したいと思います。

【事前準備】

下記２つの書類をお手元にご用意頂くと、よりスムーズな申請が可能です（※条件により必要書類が異なります）
・車検証の写し
・口座情報（補助金入金口座）の分かる書面

【申請フロー】

①検索サイトで『次世代自動車振興センター(CEV補助金施行団体)』を検索し、サイト内の「オンライン申請」ページにアクセス

【CEV補助金トップ画面】

トップ画面「CEV補助金」　⇒　「申請方法」　⇒　「オンライン申請」の順にクリック！

②アカウント登録を行い、「申請書の新規作成」から入力開始！

③アカウント登録を行います

④申請項目に関する事項を入力します

申請者の氏名（法人名）や申請する車両の登録番号などを入力します。

⑤申請書類一覧に表示された書類について１画面ずつ入力していきます

車検証情報や補助金の入金先を入力する項目がありますので、お手元に車検証と口座情報をご用意ください。

⑥申請書類一覧の入力が完了したら、提出書類をアップロードします

登記簿謄本や、車検証、リース契約書などをアップロードしますので、必要書類は先にpdfにして保存しておくことがオススメです。
申請書類は、前の画面で入力した情報を基に自動で作成されていました！

必要書類をすべてアップロードしたら申請完了！

気になったので、紙（郵送）での申請にもチャレンジ！
オンライン申請同様に、『次世代自動車振興センター』のサイトにアクセス。サイト内から申請書面を印刷し、記入後に必要書類と併せてセンターへ郵送提出。

【CEV補助金申請時の注意点】

①補助金の申請期限に注意！
≪原則≫　初度登録(届出)日から1か月
車両登録(届出)後、速やかに補助金の申請を行いましょう！
②リース契約期間に注意！
リース契約期間は車両の処分制限期間以上であることが必須。
処分制限期間は3年または4年。自家用車両の場合、軽自動車/乗用車/貨物車は4年とされています。

オンライン申請と紙(郵送)での申請の比較…

今回、オンライン申請と紙（郵送）申請の両方を行いましたが、オンライン申請の方がオススメです！

【オススメの理由】

①申請書の記入が効率的！！
郵便番号による住所の自動反映や、プルダウンによる車両情報入力が便利！
特に車両のグレードを入力すると車両型式が自動反映される機能は非常に良かったです。

②必要書類が分かりやすい！
マニュアルから自身で提出書類を自身で判断する紙（郵送）とは異なり、申請書類の記入内容から提出書類を自動で判定！
提出書類の漏れや誤りを防ぐことができ、申請の不安が解消されました。

補助金の申請と聞くと、「複雑」「分かりにくい」「手間」という印象をお持ちの方もいらっしゃるかと思いすが、なんとオンライン申請であれば短時間での申請も可能(かも)！

三菱オートリースでは脱炭素経営の一環として公用車や社有車の電動化をサポートしています。2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、車両のEV化は今後も加速していきます。
補助金申請業務の申請者が、車両の所有者から使用者様へ変更となりましたが、EV導入からアフターフォローについても可能な限りサポート致しますので、三菱オートリースにお声がけください。

【参考】
・一般社団法人　次世代自動車振興センター

https://www.cev-pc.or.jp/

・令和5年度補正 CEV補助金 リース使用者申請の留意点について​​​​​​​

https://www.cev-pc.or.jp/notice/20240528_1102.html

掲載の内容は2024年6月時点での内容です。
最新の情報につきましてはこちらでご確認ください。